中2英語60点→80点のワケ

2018.09.23 Sun by 個別指導塾maru

中2(女)英語

60点(前期中間)⇒80点(前期期末) 20点UP!

 

とある習い事で忙しいYさん。

夏休み中も塾の授業を休まざるを得ないほどハードスケジュールでした。

夏の大会が終わり、ようやくテスト勉強に集中できるようになったのがテスト1~2週間前でした。

 

テスト前の追加授業として夏期講習「夏の個別特訓」と、溜まっていた振替授業を直前期に組み込み、他の生徒よりもやや遅れ気味だったペースをよく取り戻したと思います。

すべての科目を前期中間よりも上げることが出来、とりわけ苦手意識のある英語も60点→80点に出来ました!

 

今回のポイントは、中心範囲となる単元の文法や単語・語句の理解はもとより、テスト直前に「教科書本文」と「学校の授業プリント」という超基本をしっかり再確認できたことだったと思います。

 

英語のテストでは教科書本文をそのまま扱った問題が出題されることも少なくありません。

少し内容を変えた英文が出てくることもありますが、Yさんの学校のテストでは今回そのままの英文が使われました。

前日に敢えて基本に立ち返り、あらためて教科書の英文を書き写しさせ、ひとつのひとつの文の意味、使われている語句、文法のチェックがかなり活きたと思います。

また、重要なのが「学校の授業で扱ったプリント」ですね。

Yさんに限らず、同じ学校の他の生徒に対しても、

「このプリントは超大事っぽいからしっかりやっておこう!」

ということで、文の意味や組み立て方を解説したうえで、かなり反復して取り組ませました。

結果、この中からの類題(もしくはそのままで)が多く出題され、英作文がよく出来た子が多かったです。

 

当然ながら、定期テストの勉強でまず大事にしてほしいのが学校の授業の内容、教科書やノート、扱ったプリント、先生から言われたことなわけですが、それを再確認させてくれるのが「テスト範囲表」です。

これがめちゃめちゃ大事!!

「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、意外とないがしろにしている生徒が多いのも事実です。

下手すると前日になって、全然関係のない範囲の勉強をしてたりする生徒もいます。

 

各科目、教科書の何ページから何ページまで、どの単元が中心になるのか、そういった範囲を把握することは当然ですが、見落としてはいけないのが「学習のポイント」だったり「学習の注意事項」などと書かれている欄です。

ここには「お宝情報」がギッシリなんです。

 

「〇〇プリントをよく見なおしておくこと」

「資料集の〇〇ページもしっかり確認しておいてください」

「〇〇と▲▲は必ず覚えておこう」

「誤字・脱字は厳しく採点します」

などなど・・・

 

テストに出ますよ~、と言わんばかりじゃないですかっっ!!

中にはハッキリと「ここから出題します」と書かれていることもあるのに意識が薄い生徒が多いので、範囲表が出たらこまめに細かくチェックするようどの生徒にも指導しています。

 

(実技科目のテストももちろん超大事ですね!)

 

当塾の「テスト対策勉強会」はそうした事の最終チェックの場だったりもするので、特に要注意な生徒には極力参加してもらうようにし、

「範囲表に書いてある、この『〇〇プリント』っちゅうのは見直したのか??」

「そこのページの内容は範囲じゃないって書いてあるよっ!範囲表をよく見なさいっっ!!」

などと声掛けをしながらテスト直前に効果的な学習ができるようにアドバイスしているのです。

 

 

 

Yさんは、テスト範囲やテストに向けた学習ポイントを比較的自分の力できちっと把握し、実行できるタイプではあったのでその点ではこちらはラクでした。

ただ、「なんとなくやりました、終わりました」にならないよう、「理解できたのか、覚えられたのか」をギリギリまで一緒に確認できたことが今回の結果の大きな要因だった思います。

 

朝練やら夜遅くまでだったり、時には大人もびっくりするくらいの忙しさの彼女ですが、時間が出来た時には積極的に自習に来たりして、勉強との両立を頑張っています。

次のテスト前もハードスケジュールらしいので、今のうちから出来ることをどんどんやっておかないとね!

 

個別指導塾maru

 

 

 

 

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